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庸至子の世界

日本の音楽界に思ふ。

みなさまこんにちは☆

高校生の?✨
天才。

吉見 友貴さん??


先日、ついに吉見さん??の
生演奏?を体感してまいりました✨

???????????

吉見友貴さん??とは?

学生生活のなかでも数々の賞を受賞し、
昨年、
日本音楽コンクール??
(このコンクールは、年長者までもが毎年、鎬を削る戦いとなる音楽コンクールで、
優勝なんてしたら、一生涯
音楽家としてのレールを約束される?❣️
と言われるほどの、
天皇杯のようなコンクールです。)

を❣️
まさか!!!

名だたる人々を差し置いて、
優勝???
してしまった、
天才高校生なのです。

いやあ、この時の演奏は、
始めのワンフレーズで
【これ、とった(優勝)な…】
とわかるほどに❣️

撃ち抜くような
圧倒的な表現の演奏でした。。

???????????

そして、

ぜひ

生演奏を?
とおもい、

チケットを入手。

まだ、CDリリースもしていない、
まだ、小さな地方公演などをまわる…?

そう…??

【今しか聴けない音?】

なのです。

今回は

表参道KAWAIビルの
小さな会場です。

そして…?

曲目は✨
こちら

2時間、

吉見さんは素晴らしい技巧を
見事に披露してくださいました✨

音源がないので、
ここで曲について語るのは
いたしませんが…?

今回の【ブラームス】
は、とくに素晴らしかったのです。

✨✨✨

何が素晴らしいか。

何が凄いか。

これは、
楽曲をどのように

【解釈】?
し、
【表現するのか】?

という点においてだと私はおもうのです。

日本の実力者の多くに、
【技巧】を完璧に弾き、
そのストイックなまでの強く激しい感情が
全面に出るのを多く感じます。

しかし、それは私の胸を打つことはなく、

技巧、テクニックではなくて…?

何を表現するつもりなのか?????

が、音となり、波動となり、伝わり、
胸に衝撃を与えるものだと感じます。

吉見さん??のすごいところは…

テクニックは天才的にすごいのですが、
そこにエゴを感じさせない、
柔らかさがあるのです。

よくよく聴いていると…?

【右手の突き破る音】
【左手の包み込む、受け止める音】

が、
交互しているのだと、
わかりました。

そして?
ブラームスの演奏、解釈の素晴らしさは、
とても高校生の解釈とは思えない?
もので…

その他、
ショパンやリストに関しては、
テクニックは一流です。
ここに、今後、更なる解釈ができてくると…?

これは…将来凄いことになるぞ…?

と、思わずにはいられないのです。。

【今しか聴けない音】

は、

【今の吉見さん??】

であり、

この先、

まだまだ見応えのある?

伸びしろが十二分にある
才気溢れる高校生である?
と…

私は感動が止まりませんでした。

個人的には…
吉見さん??に…
海外で学んでほしいな…
って感じてしまいました。

【この楽曲を、どう表現したいのか?】

が、最も重要視されるのは、

日本の音楽界ではないからなのです。。

では✨

藤澤

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