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❷ふじさわ鴨居玲氏と過ごした日?✨

さて。前回に続きます。

茨城県は笠間日動美術館へ飛んだふじさわ。
恋のエネルギーと瞬発力は大きいもので。?

何度観ても圧倒される、動けなくなる程の鴨居玲氏の世界。

笠間日動美術館は、
【鴨居の部屋】というエリアがございます。
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なかなか画の描けない鴨居氏は、金銭にも長く不自由していたにもかかわらず、
昭和を代表する下着デザイナー、姉の鴨居羊子女史や、
籍だけはいっていた妻に金銭的に助けられ、(長くは内縁の富山栄美子と過ごしている)
日動画廊の長谷川徳七、智恵子夫妻にも幾度となく、当時で何百万も借り入れては(1回500万円単位でした)世界中を転々とし、家を買い、素晴らしい家具や、派手な車、趣味のライフル集めなど…( ̄▽ ̄)
本当にやりたいように生きていたようです。

『描くところがない!!』と言い、立派なアトリエを充てがわれてみたら、
寄りつきもせず、やはり、描けない…( ̄▽ ̄)

ふふふ、少し、わかる気がします。
ふじさわにもこういうところ、有ります( ̄▽ ̄)。

そうして集めた家具や、実際に使用していた衣服、イーゼルや筆、内縁のトミさんや長谷川夫妻との自筆の手紙や、幾度となく書いた遺書にいたるまで…

多数が展示してありますよ。。✨

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この椅子には…実際に座れるのです…???
ふじさわ、同じ場所に…❤️
…感無量です。
鴨居氏と…通じるようです…。。
脳みそが…心が…麻痺してくるようです…。

そして✨
鴨居氏本人は、最後の集大成の作品として、
『イエスキリストの【最後の晩餐】の画のように、歴代の鴨居氏の作品の登場人物達を座らせた画を描く。』
と考えており、
その構成イメージにあわせて購入したこの長テーブルも展示しております。
(結局、描かずにしてこの世を去ったのですが。)
これにも、触れることができます。。✨
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代表作品を描く鴨居氏…
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人生を狂気ではらみ
最期まで内的凝視によって
絵の世界で生きた鴨居玲氏…?

彼の絵の世界には
誰も入り込めないのです。。

そんな鴨居氏に
ふじさわは惹かれてなりませんよ。。?

夢でもいいから
逢いたい。。

至福の一日でありました。。✨

では。

ふじさわ

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