庸至子の世界
❶ふじさわ長年の恋?は笠間へ飛ぶ??
みなさまこんにちは☆
✨鴨居 玲 氏✨
ふじさわ長年の恋の一つ。
私はこの方に惹かれてなりません。
2月に金沢へ飛んだふじさわの恋心は…✈️?↓
https://karman.tokyo/blog/thisorthat/20160210/
この度は
茨城県は笠間日動美術館へ?⭐︎
この展覧会、
鴨居玲氏没後30年の企画展の中では大きい展覧会です。
世界中にある作品のおそらく…今回は60〜70点ほどは来ていたのではないでしょうか。。
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司馬遼太郎 氏の『踊り候え』『夢候よ』
などをモチーフにした作品は…?
圧倒的な鴨居氏の描写力で今にも人物が一歩踏み出してくるようです。
左の画は、
【酔っ払い】
を多数描いた作品の中でも、見事な描写だと感じます。。
【おばあさん】
正に、醜中の美 であるこの画の人物は…
右の鴨居氏がポルトガルのナザレに居た時に出会っている現実の人物でした。。
鴨居さんの手にかかると…
息を飲む世界となりますね。。
そして…✨
愛すべき??韜晦癖とうかいへきのある鴨居氏。
ウソ?⁇人を煙に巻くような…??
いつも鴨居氏の都合の良いように、生まれも育ちも、容姿も立ち居振る舞いも、自己の表現も…
なんだかんだ罪のない発言をしては周りを困惑させたり唆したり…(#^.^#)
そんな人…いますよね。。
そんな鴨居氏は自画像を何点も描いております。
左の【勲章】は、
胸のメダルが酒のフタなのです(*☻-☻*)
憔悴しきった、退廃的な自画像が多い中でも、こちらは鴨居氏のユーモアが伝わる作品ですね。。
右は【石の花】
ふじさわがとても好きな作品です。
そして…✨
この代表作品…
ここで…
ふじさわは立ち尽くし…
1時間は固まっていたのではないでしょうか…?
歴代の鴨居氏の作品に登場してきた人物達に囲まれて、
『もう…描けないんだ…』
と空虚極まりない表情の鴨居氏と、白いキャンバス…
凄まじいエネルギーで…
画に近づけない程です…
ラストの出口のところには…
こちらは絶筆です。
鴨居氏が自死したときに、イーゼルにかかっていた最後の画。
よく、道化師を描いた鴨居氏。
これは、メイクをとった道化師の姿。
『ここで…鴨居玲は舞台を降りたということか…』
とも思わせる…
鴨居氏本人に見つめられているのではないか…
と錯覚する程の巨大なストレートなエネルギーが…胸に強烈に刺さって来ます…
この鴨居氏の強烈な波動を目の当たりに感じるたびに…
ふじさわの胸の中には
言葉にならない
激情が沸き起こります…
丸一日、
鴨居氏の中に居ました。
さらに続きます…?
では。。
ふじさわ