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庸至子の世界

子供の気持ち✨

みなさまこんにちは☆

いつ読んでも、
このリズム感、
言葉の選び方は
見事で✨

【文学作品?】

なんてまったく気負いなく?

スラスラとスキップしながら読めてしまう?

太宰治 氏?

こちらも?
中学生の頃、読んだ作品✨

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その頃の私は…?

多感な女子学生の想いの丈や
溢れ出てくる感情が
等身大に描かれたこの作品を読みながら…?

まるで自分がそこにいるかのように
共感し、
主人公の女学生と共に、
その小説の中に生きた気持ちでした✨?

?????✨

読み返してみると…?

おそらく、太宰が
20代後半か、30歳くらいに書いたものだとおもうのですが…

よく、
この思春期の?

とめどなく、
支離滅裂で
夢想的で
逃亡的で
感情的で
都合がよくて
突発的な…

女学生の
心の移り変わりを…?
見事に描いたものだな…と。

太宰が、ある女子学生からもらった
【日記】をモチーフに書いたとされる
本作品ではあるものの…?

私は…?

【いつまでも、
子供や若者の気持ち側に立てる
人間でありたい】

と、
昔からそうおもっていますが、

この作品を久しぶりに読んで…

中学生の頃、あんなに同調した私自身の姿が…?

少しだけ、
昔に見えてしまった、

今の自分に…

なんとなく、幻滅?して、( ̄∇ ̄)

『ちぇっ、
アンタもツマンナイ大人になったりするんじゃないよっ?』

なーんて、

喝?入れてみたりして^ ^

あぁ、
やはりワタシは

大人目線なんか
キライだ

目を覚ましたりなんかして。^ ^

?????✨

昔、

よく、心配症の母によく言われた、
[親になってみないと、わからないんだよアンタには…]

という言葉を…背中で良く聞き流したものですが…

その時、私が母に言った言葉は…

【親の気持ちはわからない。
でも、こんな風に親や大人に言われる、子供の気持ちは、誰よりもわかるんだ!】

でした。

今、

私は、

大人のおしゃべりや
大人目線から人をみることは

未だにピンとこなくて。

それが、
未熟かどうかはわからないけれど

しかし

どんな若い年齢の方に対しても
若者扱いなんかしないし、

子供にも、敬語が自然にでる。
子供なんて、なんでもわかってるし。
冷静に、よく見てる。

若者の思春期の子達の気持ちが、
手に取るように、よくわかる。
荒れるのは親のせいじゃないし。
自分へのジレンマだし。

いつも、彼等を見つめていると、
その時の年齢だった、
あの心が、生々しく
この手に、胸に、
蘇ってくるから、
よく、わかる。

自分が親になっていないぶん、
より、生々しく思い出される。

そして、

立派な大人の方々と話をするとき…
そのお方のピュア部分とだけ会話する…
親だったとしても、ピュアな部分だけは、
それって、子供の頃から変わらないものですよね…?

それだけで、

真実が見えて、

全てが

生きてきている価値のあるものになる。

そんな

空気間が

人間関係の中では

心地よくて

いっこうに

私は

今も

子供側に立っているわけです。

いや、

子供側しか、知らないだけなんだなとおもいます。

✨✨✨

いつまでも
色褪せない
作品を

25年ぶりに
読んでいて、
こんな気持ちになりました^ ^

では✨

藤澤

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