庸至子の世界
ある晩🌃の憂國の衝撃♦️♦️♦️
二.二.六事件
3部作の中の短編小説、
三島由紀夫
【憂國】
久しぶりに連夜🌃
読んでいたのですが、
この短編小説は📚
実は映画にもなっているのです。
右が三島本人出演でもあります。
これを…🚨👀
4〜5年前の大晦日🎍の夜に
一人で観ていたのですが…
しょ、、、
正月に観るものではございません…💦( ̄◇ ̄;)
♦️♦️♦️
無声映画で
台詞は書体です。
30分の短編映画。
三島氏がこの映画を制作した時、
『凄いものができてしまった‼️』
と、
本人も周りにも、
相当な衝撃を与えたといいます。
11月25日は
三島由紀夫自決の日♦️
あの日の自決に向かって…
三島氏は
自衛隊に入隊したり、
肉体美にこだわり、
(当日、美輪明宏さんに、軟弱だと揶揄されてから
猛烈にボクシングに勤しんでいる)
自ら設立した
【楯の会】を率いり…
市ヶ谷自衛隊駐屯地に立つわけです。
三島由紀夫(左)
と
森田必勝(右)
(森田氏は楯の会にて最期まで三島に命を預けた男。
三島氏の最期の介錯をした後、本人も切腹)
※詳しく云うと、森田氏は介錯を2度振り下ろしても切れず、古賀氏(だった気がする…)に託した。
そのため、三島氏の切腹の後、首の3回以上の介錯により、
立て篭もった室内は
血の海♦️となったとのこと…
※実は市ヶ谷自衛隊駐屯地、
その演説した建物、
立て篭もった総監室は
現在でも、場所を変えて一部、残っています。
部屋の扉には
日本刀の傷跡ものこっているのです。
♦️♦️♦️
このことに向かう三島氏の頭の中には
この【憂國】の切腹シーンは
三島氏のイメージどおりの
リハーサルのようだと
思ってしまうのです。
映画映像と同じく、
現実の11/25の時にも、
三島の腹からは
小腸が50センチ以上飛び出していたといいます。
…かなりの覚悟をもって
躊躇うことなく切腹した跡であったというのです。
♦️♦️♦️
私がこの映画を観た時には
DVDで購入だったのですが、
昨夜、探しましたら…
YouTube
で30分全編あがっておりました…
切腹シーンが🧨🧨🧨
あまりにリアル過ぎて
震え上がる😱😱😱ので、
あえてここには貼り付けませんが、
この小説をお読みになられても、
または、
映画を観てしまうのも…
【憂國】
三島の世界のある一片に
触れることができるのではと思います✨
💎💎💎
本日は、三島氏の、右翼的怖い姿をクローズアップしておりますが、
三島氏の文学はまさに天才💎
彼の思考、文章には
日本の知性💎品格💎情緒💎
抜群の教養💎
に溢れた
日本の最高峰の文学であると
私は惹かれてならないのです✨
生きていてくれたら…✨
藤澤✨