庸至子の世界
扉は胸の中に💎✨
先日、ある大学生の青年と話していたんです。
『やりたいことも、就職してみたいものも、何もない。
もう、いいかげん、どうしよう。』
その青年は小学生のころから、
『やりたいことがない。』
と、ずっと言い続けているのです。
この声、
就職活動前の青年に限らず、
子供でも、大人でも
よく聞くフレーズだなあって思いながら話に耳を傾けていたんです。
🌌🌌🌌
同じく20年前、
同等のことを呟いていた高校生がいて、
その当時、親世代50〜60歳代くらい
(今はもう75歳以上ですね)
の大人達に、
『若者のこの発言、どう思う?』
聞いてみたのです。
どんな考え方が返ってくるのか、聞いてみたくて。
(その頃の私は20代)
そしたら多くは
『”やりたいことがない”ってことがそもそも、問題なのよね。若いのに。』
が、何故かすごく多かったのを覚えています。
これは、現在のその世代のみなさまが同じ意見だとは思いませんが、
正しいか、正しくないかではなく、
【その世代】
なりの考え方なんだなあと
聞いていました。
✨✨✨
しかし👀
その頃からのワタシ自身の一貫した考えは…
というか、
実体験でしか無いのですが、
そもそも、
【やりたいこと】
って、最初からあんの???
ていうやつです。
(あ、これかなあ?…アレかなあ?…)
なんて、出逢ったものの方へ
心が少しでも動いた道の方へ
進んでみて、
進み続けて
嫌なことも超えて
できないことも克服してみて
何年も経ってから
(あ、これ、かも。ね?)
程度なのでは。
と思うのです。
現に、
私の美容業はそうだったように思います。
学生時代の頃は
やりたいことなし。
なにかやっても続かない。
すぐ逃げる。
でも心のエネルギーだけは絶倫に燃えている🔥
だから、
燃えるものがほしい!
けど、
ない。😑
みたいな。
それで、
自立心🔥だけを頼りに、
社会へ飛び出してみた。
けど、
熱烈に美容師になりたかったわけではなくて、
中卒でできて、(今はできませんよ)
なんか楽しそうな(というか”やってるぜ感”のある)
仕事ないだろか?😕
という安易な発想で美容界に飛び込んでみたものの、
結局、私が目の当たりにした当時の美容室は
現実はめっちゃダサくて、
幻滅な世界で。
その中で怒られながら、
失敗しながら、
何回も逃げ出して(正確にはケンカして暴れて🫣)
何度も辞めながら、
いつしか
【続けてきていた】
中で、
(あ。これなのかも。な。な😳?)
程度に感じたのは
働き出して9年目くらい。(遅っ!!)
好きな事❓
好きな仕事❓
なんて、考えたことない。
やりたい事❓
とか、
職業に対して思っていたわけじゃ無いのです。
大体、なにやっても壁はあるし、辛いし。
でもいつのまにか、
『大事な親友』👀✂️
みたいな存在になっていたわけなんですけれどね。
✨✨✨
が👀
この続けてきている仕事だけが
自分を表現するものだとは思っていないです。
あくまでも、
私の人生の
大切な学びの場であり
成長の場であり
喜びの場であり
社会や人々に対して役にたてる場であり
この先にも未知数にある
『人生の表現方法のひとつ』
に過ぎないものです。
30年近くやってきたから、
大きな存在になっているのは確かですけれども。
🌿🌿🌿🌿🌿🌿
私が思うに、
偉そうには何も言えませんが
小声で言わせていただきますとするならば
『不明な未来への扉を準備し続ける』
事をし続けるしかないと思うんです。
人生に飽きないように。
現在という過去に捕まらないように。
未来は誰にもわからない。
そもそも、私は未だかつて
目標や理想など
一つも、一度も
たてたことがないです。
【自分が想像できる範囲の中で収まるつもりがない】
自分の脳みその中で考えられる目標や理想は、
自分が過去に経験したことからしか作られない。
私は
自分の人生をそんなちっぽけな考えの中だけで収まろうとは
始めっから
思っていないのです。
これは、ずーっと思っていることで、
【自分の頭の中をびっくりさせ続けてやるぜ!】
的な発想です。
未来に
何があるのか?
誰と出逢うのか?
解らないからこそ
どんだけハッピーな空想をしようとも構わないのです。
どうなるかわからないなら、
なんとなく😳
なんとなく😳
心が惹かれる方へ
心が躍る方へ
希望の光をかすかでも感じる方へ
(ここでの【希望の光】とは、精神面で心に喜びが湧き上がることです)
『やってみたら、何が起こるんだろう?』
って、すこし、ドキドキする💓くらいのことを
どんなに小さなことでも構わないから、
始めてみる
ことなんだと思ってます。
脈絡なくても
人に期待されずに笑われることでも
なんでも良いのです。
その自分のためだけの
【未来への扉】✨を
何個でも、自分で準備しておく。
いつ、開いても良いように。
楽しみにしながら。
🌌🌌🌌
こんな生き方や
思考、『アイデア力』こそが
私なりに思う
【生き方のセンス】💎
だと常々思っています。
人はどんな年齢でも、
日々毎日時間が過ぎて、
いつのまにか経験を積んでいて
どんなに驚きのあったものでも
どんなに好きな趣味や仕事に出逢っても
どれほどゾッコンに恋した人にも
必ず、
情熱は薄まり
勢いは和らぎます。
でも私は、
【何事も情熱が無くなってからが勝負なんだよっ🔥】
って、
ずーーーっと自分に言い聞かせながら生きてきています。
先に話した青年のように、やりたいことがなくても、
『情熱があるかないか?』
ということは生きる速度のブースター💨の役割だけであって、
そんなことより
大事なのは
【自分の人生を自分でどう作るつもりなのか?
何を迎え入れるつもりなのか?】
という、思考のほうが
よっぽど大事な工程であるからして
それこそ
やりたい事が思いつかないという、
人生の風が『凪』であるときに
決して焦ったり、
自分を責めたり、
世間や現状を斜めから見たりする必要は
どこにもないわけで。
『凪』
の時こそ
邪魔が入ることなく
自分の思うような行動が取れる時。
どんなに小さな
何につながるかわからないことでも
すこしでも
自分の心が動くことを
見いだす【アイデア】を絞り出し、
始めてみる一歩を
踏み出してみたらきっと
人生は
自分の頭の中で決着がつくほど
つまらなく小さなものでもないことが
すぐに
わかるとおもうのです✨
ゆこう❣️
どうせ生きるなら、
自分だけの一歩を
探って✨
って😊
ちょっと心の中のことをぶちまけてしまった🌌
藤澤🙄