【perfet days】

『今』
此処に在ることが

真実で
2度と無い瞬間で

自分が
『此処』
に存在する

目に映るものが
『今』
を彩る

すぐに過去になり
2度と無い瞬間を、

人間一人一人の人生にあるバックグラウンドと
生きる中で起こりつづける事象
と
移りゆく自然や環境、

淡々と流れる時流や

無表情な社会から流れ出てくる
憂いのようなもの

様々なものが
交差するなかで

人間の感受性💎を

至極きめ細やかに
表現し尽くしている作品でした。

役所広司演じる主人公
が
それらを

味わい
抱きしめ
通り過ぎてゆく

『現在の』心の機微が

台詞を極限まで制限し、
登場人物を驚くほど絞った
からこそ

役所さんの
表情ひとつ、
タオルを手に取る仕草ひとつ
から

全てが伝わってくる

余計な装飾のない
見事に裸の💎
作品でありました。

そして、

私もこんな

『底力』
のある人間でありたいな

と
いつも

感じています✨

藤澤💎